ルリーが行く!
機内販売までの裏側

皆さん、こんにちは。日本エアコミューター(JAC)客室乗務員の肥後です。

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私はJAC客室乗務員で構成している「機内販売チーム」のメンバーとして、活動しています。

機内販売チームでは、「就航地ならではの特産品や客室乗務員が見つけた地域の美味しいものをお客様に紹介したい」
「おすすめの商品を通してお客様とのコミュニケーションを深めたい」
という思いで、皆さまがHappyになれる商品の選定に努めています。

今回は機内販売の「裏側」を少しご紹介させていただきます。

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はじめにJACの機内販売では、客室乗務員をはじめ社員の口コミやアンケートから就航地ならではの商品情報を集めます。
そして集まった情報の中から、お客さまに気に入って頂けるか、季節感、話題性、また大きさや重さ等を勘案し、議論した後に候補商品を選定します。
そして候補商品が決まりましたら、製造・販売元へ機内販売の相談をさせていただき、セット内容やパッケージデザイン等の打ち合わせを重ねて機内販売商品を決定します。

機内販売が始まると、航空機への商品搬入や在庫管理なども私たち客室乗務員をはじめ、JAC社員自らが行っています。

バレンタインデーを控えた今回、私たちは鹿児島県霧島市国分に本店がある「ヴォアラ珈琲のドリップバッグとチョコレートのセット」をご用意いたしました。

霧島市国分と言えばJAC本社がある鹿児島空港とは目と鼻の先の場所にあります。
ヴォアラ珈琲は私たち客室乗務員やパイロットの間でも以前から評判で、全国からも注文が入るコーヒーの専門店です。

バレンタイン商品として、何としても機内販売で紹介したいという思いで、ご相談させていただき、共同企画で機内販売限定の特別なバレンタインオリジナルセットが誕生しました。

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【セット内容】
・レギュラー4バッグ
・ノンカフェイン2バッグ
・チョコレート1本
※販売価格 1,000円(税込)



「機内販売でご紹介させていただくからには、私たちもヴォアラ珈琲の美味しさについて勉強が必要」と考え、今回、オーナーの井ノ上達也さんにその秘密を伺ってきました。

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井ノ上さんは、鹿児島で店を構える傍ら、コーヒーの国際品評会の審査員を努めた経歴を持つ人物です。
お店にお伺いした時、井ノ上さんは大きな焙煎機でコーヒーの生豆を焙煎していらっしゃる最中でした。
その様子を今回特別に見学させていただき、薄緑色の生豆がだんだんと茶色く色付いていくのを見ながら、そこにどのような美味しさの秘密があるのか、それは焙煎する温度なのか、時間なのか、と考えている私に井ノ上さんは、「高品質のコーヒー豆が美味しいコーヒーの秘密です」と教えてくださいました。

あまりに単純明快な言葉は素人の私にとって、当たり前すぎる秘密のようにも感じました。
しかしこの高品質の豆を作るには非常に手間がかかるとのことです。


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井ノ上さんは、スペシャルティコーヒーの発展に大きく寄与した人物で、豆の品質を上げることに携わってこられました。

普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、高品質で美味しいコーヒーを作る為に、生産国においての栽培管理や生産処理・品質管理をはじめ、適切な輸送と保管など流通に至るまで、生産者をはじめ多くの人々の知恵と努力が詰まっているのだと教えていただきました。
そしてその豆の良い個性を最大限に引き出せるよう焙煎する事も、とても重要なのではないかと感じました。

今回、井ノ上さんのコーヒーに対する熱い思いをお聞きして、ヴォアラ珈琲の美味しさが理解できたような気がします。

機内販売のヴォアラの「ドリップバッグ」は、焙煎したての新鮮な豆をバッグに充填する直前に挽き、フレッシュさを保つ為、出来るだけ酸素を排除する方法で袋詰めされていますので、香りも良く美味しさがギュッと閉じ込めてあります。

美味しいコーヒーで、皆さまの毎日が更にHappyにできたらと思います。


あなたの「ほっ」とする時間に、簡単に美味しくヴォアラ珈琲をお楽しみください。

贈り物としてもいかがでしょうか♪



【販売期間】
2017年1月14日~2017年2月14日
※在庫状況により、終了日が前後する場合がございます。
※天候不良などでベルトサインが消灯しない場合や、在庫切れになった場合などは、販売を行えないことがありますので、あらかじめご了承ください。


2016年12月28日

CAダイアリー☆屋久島編

皆さま、こんにちは!

屋久島は1993年に世界自然遺産に登録され、ジブリ映画「もののけ姫」の舞台としても話題になった
神秘の島の魅力を屋久島出身の野村が紹介します。

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屋久杉自然館
屋久杉自然館では屋久島・屋久杉の歴史を知ることができます。
屋久島と言えば、推定樹齢7200年といわれる縄文杉ですが、縄文杉登山の前に
それらの知識を得てから登るとまた違った楽しみ方ができるかもしれません。

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永田浜
杉や山のイメージになりがちな屋久島ですが、海も負けてはいません。
永田浜は日本一・世界有数のアカウミガメの産卵地です。
また、天気の良い日は口永良部島に沈む夕日が見られる絶景のスポットでもあります。

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グルメ(個人的なおススメ)
とびうおの姿揚げや鹿肉が有名ですが、私が紹介するのは安房にある隠れ屋的な
お蕎麦屋さん”きらんくや”です。
お店は緑の小道を入った静かな場所にあり、ご夫婦で経営されていてほっと寛げるお店です。
お蕎麦と一緒に屋久島名産の「屋久とろ(*)」が贅沢に頂けて、ヘルシーでおススメです。
*屋久島で採れる山芋で、粘りが強く加熱しても固まらないのが特徴

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お土産
屋久杉を使った商品を多く取り扱っている武田館のウミガメ楊枝入れがおススメです。
こちらは2015年特産品コンクール最優秀賞を受賞しており、見た目も可愛く、
樹齢1000年以上の屋久杉の澄みきった香りも同時に楽しめます。
屋久杉の香りも楽しめるお気に入りを見つけてみてはいかがでしょう。

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屋久島の見所はまだまだ沢山ありますので、機内にご用意しているJAC客室乗務員手作りの屋久島「島マップ」を片手に散策してみてはいかがでしょう。

「屋久島に行きたい!と思うときは、屋久島に呼ばれている時」と言われています。
神秘の島屋久島にぜひお越しください。


屋久島「島マップ」をご希望のお客様は、お気軽に客室乗務員にお申し付けください。


2016年12月08日

CAダイアリー☆種子島編

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皆さま、こんにちは。種子島出身の小田です。

今回は皆さまに種子島の見所をご紹介します。

種子島は、鹿児島県内有人離島の中でも最も東に位置し、人口約33,000人、南北57.2Kmの
縦長の島です。
種子島といえば、鉄砲伝来の地、ロケットの打ち上げを思い浮かべる方も多いと思いますが
その他にも日本水浴場88選の浦田海水浴場を始め、綺麗な海に囲まれた自然豊かな島です。


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写真:浦田海水浴場



中でも浜田海岸には、種子島唯一の海蝕(かいしょく)洞窟「千座の岩屋(ちくらのいわや)」があり
干潮時には薄暗い洞窟の中からキラキラと光る青い海の幻想的な風景が広がります。


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写真:千座岩屋



南種子町に位置する種子島宇宙センターでは、ロケットや人工衛星など、宇宙開発における様々な
内容が分かりやすく紹介されており、シミュレーションやゲームを通して楽しく学べる施設があります。

また発射場や司令塔を見学できるツアーもあり、世界一美しいと称されるロケット発射場を
ご覧頂けます。


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写真:種子島宇宙センター全貌



また近くにはロケット発射場が種子島で一番近くに見える宿「恵美之湯(えびのゆ)」があります。

明治34年から湯治の宿として親しまれてきた恵美之湯は、2014年に装いも新たに
リニューアルオープンしました。
打ち上げ時は3km圏内の立ち入りが禁止されている中、恵美之湯は発射場まで3.2kmと好立地。
宿の屋上から見える打ち上げは、大迫力の音と振動を肌で感じることができ、まさに圧巻です。


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写真:恵美之湯






種子島に「ポルトガル船が漂着していなければ・・・」、「砂鉄が含まれる砂浜がなければ・・・」
「鉄工技術がなければ・・・」、日本の歴史は変わっていたかもしれないと言われています。

過去と未来の最先端が入り混じる島、そんな魅力あふれる種子島へぜひお越しください。

機内ではJACオリジナル 種子島「島マップ」もご用意していますので、お気軽に私たち客室乗務員へ
お申し付けください。


2016年10月14日

CAダイアリー☆CAおすすめ!霧島スポット

皆さまこんにちは。客室乗務員の和田です。


機内ではよく「乗り継ぎ時間まで時間が空いているのですが、近場でおすすめのスポットはないですか?」とのご質問を受けます。

今回は鹿児島空港でのお乗り継ぎ時間を有効に使いたいという方へ、私のおすすめのスポットをご紹介いたします!
※お乗り継ぎ時間には余裕を持って行かれてくださいね。







鹿児島空港から車で10分ほどのところに塩浸(しおひたし)温泉龍馬公園、そして更に車で10分ほどのところに「きりん商店」という雑貨屋さんがあります。


塩浸(しおひたし)温泉龍馬公園は、坂本龍馬と妻お龍が日本初の新婚旅行で訪れたことで有名でもあり、二人がもっとも長く滞在した場所でもあります。

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龍馬とお龍の”縁結びの足湯”は塩浸温泉の湯と同じ源泉を引いており、子供から大人までどなたでも気軽に楽しむことができます。


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きりん商店は雑貨屋さんですが、一言で雑貨屋さんと言っても、置いている商品は、個々にこだわりがある商品で、商品のラインナップは多岐に渡ります。

きりん商店のご主人はアートディレクター、奥さまはイラスト作家という肩書きをお持ちです。

商品のデザインは主にご夫婦で手がけていらっしゃって、商品一つひとつにこだわりと愛着を持って販売されています。


お店は築100年以上の古民家を改装されており、周囲の風景ともマッチして風情ある佇まいです。


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それでは少し店内の様子と商品を紹介いたします。

①毎日届くパン
地元のパン屋さんが作る自然発酵のパンが毎日届きます。
店内には火鉢があり、パンを自由に焼いてその場で食べることもできます。


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②お茶のラインナップ
奥さまのご実家がお茶を製造されていることもあり、お茶の種類が豊富で、お店に来店されたお客さまにお茶が振る舞われます。

お客さまの平均滞在時間が1時間半ということも頷けます。


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③また、靴を脱いでリラックスできるお部屋もあり、絵本なども置いていますので、お子さまもゆっくり過ごすことができます。


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④着物で作られた草履
着物をほどき作られた草履が売られていました。
着物1着分の3分の2もの生地を編みこんでいるそうです。
履き心地もよく、またお洗濯もできるので、長く愛用できそうですね。


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⑤ご夫婦でデザインされた商品
お二人のオリジナルデザイン商品です。
どれも地元の鹿児島をアピールするデザインになっていて、商品を通して二人の郷土愛を感じます。


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時期によっては、イベントも行われるようです!
webサイトなどをご参照ください。

きりん商店 店舗情報(フェイスブック)はこちら⇒フェイスブック


2016年08月15日

CAダイアリー☆就航地探訪(喜界島)

              
皆さまこんにちは。喜界島出身の真井です。

今回は皆さまに喜界島の見所をご紹介します。



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喜界島は、鹿児島から南に380km地点にある自然豊かな島です。

島のほとんどはサンゴ礁で出来ており、年間数ミリずつ隆起する世界でも珍しい島と言われています。

島一周40kmほどしかない小さな島ですが、見所はたくさんあるのです。




①スギラビーチ

喜界空港近くのビーチです。

離着陸時に見える海は、エメラルドグリーンに輝き、夕方には地平線に沈む美しい夕日が見られます。

夜は、まるで手が届きそうな満天の星空が空一面に広がります。1日のなかで、様々な表情を見せてくれるビーチです。



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②ハワイビーチ(まさか喜界島にハワイ!?)
小野津集落に近いビーチです。

人の手があまり加えられていない、ゴツゴツとしたサンゴ礁に囲まれた海辺は、人も多くなく、気分はプライベートビーチ!

海の中には巨大なテーブルサンゴが!

ハワイと呼ばれる所以ははっきりしませんが、海の美しさは本家ハワイにも負けず劣らず。


②小野津プリンスビーチ(ハワイビーチ).JPG









③一本道
サトウキビ畑の中を一直線に貫き、青空と海へと続くように感じられます。

先端から見える長さはまさに圧巻で、様々な映画やドラマのロケ地にもなりました。

ここでは是非、「ハイジャンプ!!」で記念の一枚をオススメします。




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④巨大ガジュマル
手久津久集落にあり、樹齢100年以上と推測される巨木です。

ガジュマルは、古くから精霊が宿る木とされ、無数に伸びる枝からは木漏れ日が差し、幻想的な雰囲気が漂う、まさにパワースポットです




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⑤サンゴの石垣

阿伝集落には、サンゴの石垣がたくさん残されています。

ハブが棲みつくという理由から他の島では現在少なくなったそうです。

喜界にはハブがいないので、状態の良い石垣がたくさん残されています。




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⑥蝶が飛び交う島

喜界は、別名「南の島の貴婦人」と呼ばれるオオゴマダラの生息地です。

白黒のまだら模様が特徴です。食草のホウライカガミに卵を産み、1ヶ月ほどで羽化しますが、さなぎが金色に輝く理由はわかっていないそうです。

また、長距離を移動するアサギマダラの中継地点でもあります。本当にたくさんの蝶が飛び交っているのです。

何と「蝶に超注意!」という看板が島のどこかにあるので、探してみてくださいね!
※捕獲は町条例により禁止されています。




⑥蝶が飛び交う島(蝶と卵の写真).JPG











⑦特産品

白ゴマ、花良治みかん、黒砂糖、黒糖焼酎など。

白ゴマの生産量は何と日本一!喜界の白ゴマは、香りも非常に良く、味もしっかりしています。いりゴマはもちろん、胡麻油などJACのクルーにも、ファンがたくさんいます。

また、花良治集落で栽培される幻のミカン、花良治みかんは独特な爽やかな香りに魅了される事間違いありません。

幻と言われるのは生産量が少ない為です。




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⑧グルメ(個人的なオススメ)

サトウキビの伐採時期にしか販売されない、期間限定のお菓子、その名も「伐採パン」と呼ばれ畑仕事の合間のおやつとして密かに人気です。

また、島のおにぎりの人気の具はランチョンミート!

島では「ポークおにぎり」と呼ばれ、外は薄焼き卵で包まれています。

郷土料理の中にヤギ料理があります。

ヤギ刺しやヤギ汁はもちろん、カラジュウリと呼ばれる料理は喜界ならでは!

黒糖焼酎と一緒にいかがでしょうか?

⑧グルメ 伐採パン.JPG

⑧グルメ()ポークおにぎり.JPG









喜界島の魅力が伝わりましたでしょうか?

是非、一度、海の美しい島「喜界島」へぜひお越しください。

機内では喜界島の「島マップ」もご用意していますので、お気軽にお申し付けください。それでは、機内でお待ちしています。

2016年06月29日