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ATR型機について

ATR42-600、ATR72-600は、高い快適性と環境性能(低燃費、低騒音)を兼ね備えた最新鋭ターボプロップ機です。コックピットはエアバスA380の技術を取り入れたグラスコックピットに最新の航法機器を装備し、客室内は同クラスのターボプロップ機と比べて手荷物収納スペースが大きくなっています。座席はJAL国内線で運航されている「JAL SKY NEXT」仕様に準じた全席革張りシート、カラーリングであり、またLED照明を採用し、ARMONIAデザイン*によって明るく快適な空間となっています。
ARMONIAデザイン :イタリア語で「ハーモニー(調和)」を意味し、イタリアのデザイナー「ジウジアーロ」が設計した客室デザイン。ゆとりある作りが特徴であり、シカゴ・アテネウムのグッドデザイン賞を受賞している。
ATR72-600は、日本初納入


ATR社とは
正式名称:Avions De Transport Regional G.I.E(ATR)
ヨーロッパのエアバスとレオナルドの共同事業体として1981年に設立されたリージョナル航空機メーカー。生産開始以降、1,500機以上を受注しており、90席以下のリージョナル航空機市場を牽引しています。現在は100カ国近くの200を超える航空会社にて運航されています。
特別塗装
初号機と2号機には(ともにATR42-600)、地元鹿児島「タラデザイン専門学校」とJACとのコラボレーションによってデザインされた特別塗装を施しています。

ハイビスカス
鹿児島県の離島の多くの自治体で「市町村の花」となっているハイビスカスをJAC就航の離島・地域の象徴としています。飛行機の進行方向に向かって左側後方の大きなハイビスカスを鹿児島に見立て、そこから左下に広がる7つのハイビスカスは、JACが就航している鹿児島県の7離島を表現しています。また右側を含めその他のハイビスカスも「その他の離島や地域」として、それらをJACとATRがつないでいることを表現しています。
5本のライン
また5本のラインは「水引」のように、地域と地域、人と人を結び、さらに子どもたちの夢、人々の想い、過去から現在、未来をも永遠につないでいきたいという想いを込めています。
ATR42-600


T41/T42(総座席数:48)
アイコンの見方
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非常口
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非常口座席
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窓無し
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リクライニング不可シート
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化粧室
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化粧室
(おむつ交換台設置) -
化粧室
(ウオッシュレット設置) -
車椅子利用可能化粧室
シートマップ

ATR42-600の諸元
全長 | 22.7m |
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全幅 | 24.6m |
全高 | 7.6m |
エンジン | プラット&ホイットニーカナダ PW127M |
巡行速度(km/h) | 556 |
標準座席数 | 48 |
ATR72-600


シートマップ

ATR72-600諸元
全長 | 27.2m |
---|---|
全幅 | 27.1m |
全高 | 7.7m |
エンジン | プラット&ホイットニーカナダ PW127M |
巡行速度(km/h) | 510 |
標準座席数 | 70 |