社員紹介
迫冨 将直
整備部 運航整備グループ
2009年入社
技術力とノウハウを活かし高品質な整備を
JACは小さな会社ではありますが、整備部門は運航整備だけでなく点検整備もあり、飛行前後の日常点検から長期間かけて行う重整備まで幅広い作業を経験することができます。
また、点検整備ではエンジン、電気装備、機体システム、板金等、航空機1機全ての作業に携わることができ、整備士として運航整備、点検整備の両方を経験できることにとても魅力を感じJACに入社しました。
私が入社後所属した点検整備グループでは、飛行後点検を終了した機体を格納庫に搬入し、短期あるいは長期の整備を実施しています。具体的には作動試験、構造詳細検査、部品交換、作動油の交換や補充、エンジンの試運転があります。この整備期間中に発見した不具合については早期に対応し、工期内に作業を完了させます。JAC格納庫内にはエンジン工場があり、エンジンとプロペラのオーバーホール、点検などを実施します。またJACでは航空技術協力事業(JAC所有機と同様の機材を保有する航空会社等の整備支援業務)も実施しており、JACの技術力をいかんなく発揮し、委託元さまにご満足いただいております。
仲間と連携し心をひとつに
すべてのお客さまに安心してお乗りいただく、そして安全で快適な空の旅を楽しんでいただくためにも、航空機は安全であって当たり前、時間通りに出発し到着して当たり前、この当たり前を守る、という思いで私たちは整備にあたっています。
そのため、「運航整備」では、不具合が発生した際には仲間の整備士と連携し、安全、安心な航空機を定刻通りに出発させたとき、「点検整備」では工期内に航空機を完璧に仕上げ、飛んでいく航空機を見上げたときに一段とやりがいを感じます。