大金久海岸・百合ヶ浜

与論島最大のビーチ。白砂の浜が延長2kmにわたって続いています。この浜の1.5km沖合に、干潮時にだけ現れるのが百合ヶ浜。日によって現れる時間、位置、大きさや形まで違う神秘の砂浜!
百合ヶ浜の上では星砂や貝殻を拾って過ごせ、色鮮やかな魚が群れ、シュノーケリングを楽しむ人も多くいます。百合ヶ浜で歳の数だけ星砂を拾えば幸せになれるという言い伝えがあります。
赤崎鍾乳洞
与論島は珊瑚礁が隆起してできた島。その大地が地下水によって浸食され、長い年月をかけて造り上げられた大自然の彫刻。
島の内部は石灰岩に覆われ、赤崎鍾乳洞、神泉洞、城極楽洞などの鍾乳洞があります。赤崎鍾乳洞は本洞120m、支洞130mの規模を持ち、「エイリアンの卵」、「幸福の門」、「剣の間」などの見所があります。奥に昇龍神社があって、まつられています。
与論民俗村
昭和30年代頃まで実際に島で使われていた琉球様式の武家屋敷、与論独特の茅葺き民家や高倉が立ち、古きよきのどかな与論の風景を彷彿とさせ、建物内には生活道具や漁具などが展示されています。
所蔵民具のうち1,094点が国登録有形民俗文化財。見学者には、経営者の菊さん一家が丁寧に説明し、お茶とお菓子もサービスしています。時間があれば、芭蕉布作りや黒糖作り、ソテツを使った郷土玩具作り、草木染め各1,000円~にも挑戦できます(なるべく予約を)。ガイド所要20分。
ヨロン駅
沖縄・ヨロン・鹿児島を結ぶ、夢の線路!?
ヨロン島には鉄道は通っていませんが、「ヨロン駅」という名の駅のモニュメントがあります。駅構内には、5メートルばかりのレールの上に乗った車輪と駅名標、ゲートがあります。もちろん、乗車無料!
与論城跡
王舅(オーシャン)によって築城されたといわれている与論城の跡地
サザンクロスセンターに隣接する長い石垣が1405〜1416年の間に琉球北山王の三男王舅(オーシャン)によって築城されたといわれている与論城の跡地です。